僕は扁桃腺が弱い

ホームレス寸前からのでんでんでんぐりがえし

「マゾヒズム」と「常連」に関する考察~「ただいま」の代わりに~

わざわざ赤羽くんだりまで行ったのに、まるます家がやってなかった

 

記念にブログを再開する。

 

まるます家は悪くない。

夏季休業というやつだ。

 

「自分が行ったからやってなかった」

というような被害妄想をするには、もう年をとりすぎた。

 

しかし、代わりに入った店はどれも最悪だった。

本当にひどい街だった。

 

高円寺と同じ空気が流れていた。

こんな街をわざわざ選んで住む人間というのは救いようがないな、と思った。

 

住む場を自分で選んだことがない人間のひがみだろうか?

いいえ、ケフィアです。

 

支配するのも、されるのも気持ちがいいみたいだ

 

まるます家の休業を確認した後、散歩しながら「候補」を探したが

行く店行く店、とても「ここで食事をしたい」と思える空間ではなかった。

 

赤羽が、「飲み屋の聖地」みたいな扱いを受けていることは

アルコール依存症の人間として、認知していた。

 

自分は自宅で飲むのも外で飲むのも好きで、金がある時はしょっちゅう飲み歩き

それこそ立ち飲みから、ドレスコードのある店までいろいろ行ったけど、

やっぱり居酒屋のような、定食屋のようなところで瓶ビールでやるのが一番好きだ。

 

そんな僕でも「外で飲むの、もうやめようかな」と思ってしまうくらい

赤羽の立ち飲み屋の空気は異常だった。

 

「常連のいやらしさ」というのは、酒飲みとしては何度も経験がある。

 

経験がある人には、言わなくても伝わるだろうし

酒を飲まない人は、あまり経験しないだろうから教える必要もないが。

 

ただ「自分はそう(あくまで”いやな常連”)はなりたくない」と

過度に「認識」されたり、店員さんと必要以上に仲良くなるのは避けていた。

 

そしてそんな自分は、やはり正しかったのだと確信した。

 

インパール作戦」や「過労死」を招く構造がそこにはあった

 

と、ここまで読んだだけでは

「常連からの洗礼にあったんだな」と思う方も多いかもしれない。

 

しかし、私が恐怖を覚えたのは

 

  • 異常に接客態度の悪い店員の存在を認め
  • その姿勢を守り
  • 文句を言えない雰囲気を作る

 

これらを担っていたのが、「客」だったことだ。

 

言っておくが、自分は過度に親切な接客や

「お客様は神様です」という姿勢は嫌いだ。

 

だがそのお店では、客の立場が異常に低く

「この空間で飲ませもらう」という空気が漂っていた。

 

極端に態度の悪い店員に従うことが、「名誉」であるような雰囲気さえあった。

 

帰宅後に「インターネット」で調べると、同じ感想を待った人も多く

評価は賛否両輪となっていた。

 

そういった空気が好き、「酒場らしさがある」というような意見も目にしたが

失礼な態度の店員を守るために時間とお金を使うのは、本物の奴隷だと思う。

 

お金を払って、苦しい(本来は不快な経験)思いをする

 

SMクラブは、通う人がいるから成り立つ。

 

実際に、あの店にいたのは「勤続30年以上の奴隷」の顔をしていた。

 

暴君を支持するのは、いつだって民衆だ。

 

近況

 

今日は8月22日です。

 

一度ホームレスになった後、

もう一度屋根を手に入れてから、1ヵ月が経った。

 

不思議な街だ。

 

臭い街だ。

 

コンビニの比率がおかしい。

 

飯屋がまずい。

 

「マナー」とか「ルール」とか気にする必要がないみたいだ。

 

ちょうどいい街です。